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バルトレックス(バラシクロビル)の効果や副作用とは

2020年05月16日

バルトレックスとはバラシクロビルを主成分とする水疱瘡ウイルスの感染を原因とする帯状疱疹を治療する薬です。
グラクソ・スミスクラインという製薬会社から発売されているバルトレックスは、過去に使用されていたゾビラックスという成分を含む薬よりも効果を大幅に期待できる薬です。
ゾビラックスよりも服用回数を少なくして治療ができるものとなっています。
現在は錠剤と顆粒の2種類があり、体重でどちらを服用するか医師が決定します。
体重が軽い子供には顆粒を処方される場合が多いとされています。

バルトレックスの主な効果として、単純疱疹・帯状疱疹・水痘が挙げられます。
錠剤も顆粒も処方されたら医師の指示のもと服用してください。
病院で処方されたらいつまで飲み続けなければならないのかと気になるところではあります。
痛みが消えたあともウイルスは体内に残っているので勝手に自己判断で薬の服用を中止せずに、必ず処方された期間は服用を続けてください。

気になるバルトレックスの副作用ですが、薬なので必ず起こらないとは限りません。
起きることは低いとされていますが頭痛や眠気を副作用として発症することが報告されています。
そしてごく稀に重篤な副作用としてアナフィラキシーショックや間質性肺炎を引き起こすと報告があります。
したがって服用したあと異変を感じたらすぐに医師や薬剤師に相談することをおすすめします。
比較的安全な薬とされていますが、服用後は体の状態に十分に注意を払いましょう。

バルトレックスと併用禁忌とする薬がいくつかありますので、定期的に服用している薬がある場合も病院で必ず相談してみましょう。
具体的にはロキソニン・バファリン・胃薬などに使用される成分と合わないものがありますので十分注意して服用してください。

バルトレックスの服用方法として食後に経口服用が一般的ですが、必ず水で飲むようにしましょう。
ジュースや牛乳などで服用すると薬の効果が半減してしまう可能性がありますので、絶対に止めましょう。

バルトレックスの効果や副作用はいつまで続く?

バラシクロビルが主成分でできているバルトレックスの効果は服用後に比較的早くあらわれて、長時間は、成分が体の中に残らないような種類のものです。
それはバルトレックスの服用方法が1日に2~3回に設定されていることが多いということからもわかります。
バルトレックスを服用した後いつまで体内に成分が残っているかというと、およそ6~8時間ほどだと考えられています。

つまり、早く体の中から排泄されてしまうために、1日に複数回服用する必要があります。
バルトレックスはウイルスの増殖を抑制する効果のある薬のため、薬の効果が切れている時間があるとその間にウイルスが一気に増殖してしまう危険がでてきてしまうということです。
そのために時間をある程度決めて服用することで、身体の中のバルトレックスの量が少なくなり過ぎないように調整できます。

薬の副作用は通常は薬の成分が体の中に残っている時にあらわれることが多いため、副作用があらわれる可能性がある時間も服用後の6~8時間の間になると考えられます。
そして、薬を服用した後の血中濃度が最も高くなる時間帯は服用後の1.5時間後だとされているために、この時期に副作用が強くでることがあります。

バルトレックスはこのように効果が何日も続く薬ではないために1日に数回の服用を忘れないように行う必要がありますが、他にも併用禁忌があるため注意しておくことがあります。
まず胃薬に含まれるシメチジン、免疫抑制剤として使用されるモフェチル、喘息の治療で用いられるテオフィリン、痛風の治療で使われるプロベネシドが併用禁忌薬とされています。
すでに持病があってこれらの薬を飲んでいる時にはバルトレックスを使用することができないために、治療を行いたい時には医師に相談するようにしましょう。